リラックスできる中にもリズム感のある空間

移転前の雰囲気を壊さず時代に合わせたデザインとし、ブランドイメージをそのままで新しさを出すことを重視した。

普段下地として良く仕様されるラワンをメイン素材として活用。線を意識したディテールとすることでリズム感と違和感を感じ普段とは違うアイディアが生まれるような空間を作った。

カフェにあるようなベンチとテーブル、椅子を配置することでカフェのような環境を作る。リラックス出来るような空間、簡易的な打ち合わせにも利用する事ができる他、一人でリラックスして業務を行う事も可能。

カスタムで作成したキャスター付きのテーブルは容易に移動が可能で、少人数での利用から大人数のミーティングに対応出来る。

ミーティングルームには壁面に大きなホワイトボードを設置することにより、アクティブな議論を促すとともにモニターで情報の共有や可視化がスムーズに行うことの出来る部屋とした。また機能だけではなく壁面を木目にすることで、カフェエリアとの繋がりを感じストレスなく心地よく打ち合わせができるような空間となっている。

PHOTO:Akira Arai Nacása&Partners Inc.