
その名の通り、まるでセンサーのようにワーカーの動きに感応して椅子が動き、身体をサポートしながら、快適なすわり心地を提供します。デザインは、ドイツの椅子デザイナー、W・ダイシックが手がけています。
1986年・春。
スチールケース社が発表したオフィスチェアは、それまでのエルゴノミクス・チェアの概念をうち破る、まったく新しいものでした。ドイツのデザイナー、ミューラー・ダイシックを中心に、マーケティング部門、エンジニアリング部門などが集結した大掛かりなプロジェクトのもと誕生した「センサー」。座面と背もたれを一体化させた斬新な設計、フレキシブルな動きをサポートするインナーシェル。それらは机上の概念にとらわれず、人間の動きを徹底的に研究した結果でした。”真のエルゴノミクス・チェア”として新時代を拓いたセンサーは、時を経た今も変わらず、オフィスワーカーの賞賛を浴び続けています。
センサーチェアは身体の動きに追従する複雑な機能をシンプルな機構で解決しています。インナーシェルが持つ柔軟性と適度な抵抗力により複雑な機構を使用することなく、身体の動きをトレースしていきます。